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2013.04.14 Sunday/
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「正義」とは「主権」の事であり、その「主権」は国民に存する。しかし、国民が己の責任において情報の取捨選択や価値判断をするのを放棄し、マスコミ報道を鵜呑みにして観客の様に観戦する様では「主権」は横取りされる。
つまり、己の政治的責任において判断できない者は「主権者」の地位を奪われる。
「主権」が奪われれば「正義」は成り立たない。
「正義」が成り立たねば社会は崩壊し、我々は生命・資産どころか日常生活の安全性も脅かされる事になる。
我々は今、そうした危機の中にある。
(トップページは「正義は誰に帰するか」をクリック)
2013.04.14 Sunday/
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2012.07.27 Friday/
◎ オスプレイ“軽度事故の頻度は高い”
アメリカ海兵隊の最新型輸送機「オスプレイ」がこれまでに起こした事故は40件に上り、比較的程度の軽い事故が起きる頻度は、海兵隊の航空機の平均を大幅に上回っていることがNHKの取材で分かりました。
海兵隊のMV22・オスプレイを巡り、日米両政府は、延べ10万時間の飛行で起きた「クラスA」と呼ばれる死者が出るなどした重大な事故は1.93件で、海兵隊が使用している9つの機種の平均2.45件よりも低いとして安全性を強調してきました。
NHKはこのほど、オスプレイが、2001年から2012年までの11年間に起こしたすべての事故を海兵隊が分類した資料を入手しました。
それによりますと…、
▽死者が出たり高額の修理費用が生じたりするなど、最も深刻なクラスAの事故が4件、
▽乗員に部分的に後遺症が残るなどしたクラスBの事故が9件、
▽さらに、軽いけが人が出るなどしたクラスCが27件で、
合わせると40件に上っています。
そして、これまで公表されていなかった延べ10万時間の飛行で起きた比較的程度の軽い事故の件数は、…
▽クラスBが2.85件で、海兵隊の平均2.07件を上回っているほか、
▽クラスCは10.46件と、平均の4.58件の2倍以上となっていて、
海兵隊の航空機の中で最も高い数値であることが分かりました。
これについて海兵隊の報道部は、「程度の軽い事故の割合は確かに高いが、この2年で起きた事故の72%は操縦など人為的なミスが原因で、オスプレイに設計上の問題はなく、安全性の高い航空機だと確信している」と話しています。
しかし、配備が計画されている沖縄などでは安全性に対する懸念が強まっており、日米両政府は今後、地元などから、さらなる説明を求められることになりそうです。
NHK 平成24年7月26日 より全文引用
2011.09.12 Monday/
◎ 武器輸出三原則“党で議論を”
民主党の前原政策調査会長は、記者団に対し、先にワシントンで行った講演で「武器輸出三原則」などの見直しに言及したことについて、これまでの政府・民主党内の議論を踏まえたものだとしたうえで、今後、党の防衛部門会議で議論を進めていく考えを示しました。
民主党の前原政策調査会長は、7日、ワシントン市内で講演し、「武器輸出三原則」を見直すべきだと指摘したほか、国連のPKO=平和維持活動などで海外に派遣される自衛隊員の武器使用基準を緩和する必要があるという認識を示しました。
これについて、前原氏は都内で記者団に対し「今まで政府や党の中で検討してきたことだ」と述べました。そのうえで、前原氏は「党の防衛部門の会議で、これまでの積み重ねをフォローしてもらいたい。期限を区切らず、しっかりと議論していきたい」と述べ、武器輸出三原則の見直しや武器使用基準の緩和について、今後、党の防衛部門会議で議論を進めていく考えを示しました。
NHK 平成23年9月10日 より全文引用
2011.07.25 Monday/
◎ FX飛ばさず選定へ 防衛省 1兆円の買い物なのに…
次期戦闘機(FX)の選定をめぐり、防衛省が実機による飛行審査を省略し、書面だけで決めようとしていることが分かった。未完成の米ロッキード・マーチン社のF35戦闘機に有利に働く可能性が高まり、関係者から「不公平だ」との不満が出ている。東日本大震災で巨額の復興資金が必要とされる中、不透明な選定により、巨額の税金を投入すれば「無駄遣い」との批判を浴びるのは必至だ。 (編集委員・半田滋)
FXは老朽化したF4戦闘機の退役に伴い、約四十機の導入を予定している。総額一兆円の巨額な航空商戦となる。
防衛省に正式に売り込みを提案したのは、F35のほか、米ボーイング社のF/A18、英BAEシステムズ社のユーロファイターの三機種で、年内に決定する。
外国メーカーから購入する戦闘機の選定は、実際に飛ばして運動性能を比較検討してきたとされる。今回、飛行審査を外した理由について、防衛省幹部は「飛行審査で分かるのは操縦士の感覚的なもの。必ずしも行う必要がない」と強調するが、書面などで示されるデータだけでは、必要な運動性能があるのか確認できない。
日米共同開発した航空自衛隊のF2戦闘機の場合、完成後に主翼の強度不足などの欠陥が次々に判明、机上のデータと実機の性能との落差が際立った。
かつて航空自衛隊はレーダーに映りにくいステルス機のF22戦闘機の導入を追求したが、米議会が輸出禁止を決定。ゲーツ前米国防長官から「(F22後継の)F35はどうか」と進言され、今日に至っている。
そのF35について米政府監査院(GAO)は今年四月、「飛行試験で能力の4%が証明されたにすぎない」と苦言を呈するほど開発が遅れている。
他国での導入実績もある残る候補二機種を含めて、防衛省が飛行審査を選定条件にすれば、F35は脱落しかねない。そこで飛行審査が消えたとの見方が関係者から示され、「FXは出来レース」との批判が強まっている。
東京新聞 平成23年7月24日 より全文引用