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就活生へ贈る言葉 〜大人は「馬鹿」と思え〜

JUGEMテーマ:ニュース


◎新卒面接で「人格欠落人間だな」 不況下で企業は高飛車なのか?


 面接官からの言葉に傷ついている――。就活の時の憤りを書き込んだこうした記述が、ネット上で話題になっている。この不況下、企業側は採用者数を絞り込むために高飛車になっているのだろうか。

■「圧迫面接」で理不尽さへの対応を見ている?

 話題になっているのは、読売新聞が運営する人気掲示板サイト「発言小町」に2009年4月17日に掲載された意見だ。「面接官からの言葉に傷ついています」と題した記事によると、就活中だという投稿者は面接時、web性格診断の結果を見ながらこう言われたという。

  「田舎の秀才に多い自意識過剰の高飛車女だな」
  「何でもできると思っているんだろう。自信満々だな」
  「生涯賃金三億払う価値無い」
  「人格欠落人間だな」

 この女性は面接途中で泣きそうになったとこぼす。web性格診断はそれほど正確なのか。面接官は厳しいことを言われたときの対応を見ていただけなのか。こう邪推するのは自分の社会性の乏しさから来る不満なのか――ひどく気にしているようだ。

 これに対して、コメント欄では大きく分けて(1)面接官はひどい、失礼だ(2)「圧迫面接」のため、理不尽さにも対応できるかを見ている――概ねこのどちらかだ。もっとも、学生の打たれ弱さを指摘する声もある。どちらにしろ、深く気にしたり、必要以上に落ち込んだりする必要はない、軽く受け流そう……そんな励ましが寄せられた。

 だが、「今は買い手市場なので、企業側は高飛車です」という書き込みもある。この不況下、企業側も採用数を絞っていて、本当に欲しい人材だけを選ぶ。そのため、高飛車になっているのでは、という見方だ。書き込んだ人はこう続けている。

 「いわゆるオジサン層は、言葉を非常に無神経に使います。冗談でも、注意でも。就職して、それにイチイチ傷ついたの、訴えるだの言われてはたまりません。なので、面接でイジメてみて、ヘコたれない人を採用したいのです」「適当にいなす(スルーってやつ?)ことも覚えたほうがいいと思われます」
 

■中には面接官の態度に「キレ」てしまった人も

 こうした圧迫面接に対する不信は、Q&Aサイトの「ヤフー知恵袋」にも書き込まれていた。「今の就職活動って買い手市場ということもあって、面接は圧迫的なんですか?? 」(2009/4/12)と書き込んだある会社員は、がっくりと肩を落として帰る学生に同情。「私が就活時、圧迫的だったり意地悪さを感じた企業は今でも覚えてるし、内定もらっても良いイメージは持てませんでした」と書いている。

 また、「君たちはゆとり教育だから、どこの会社の人事もいらない」と言われたとか、人を小馬鹿にするような態度には腹が立ち「自分の存在を全否定された気分でした」などと述べるものもあった。中には、売り言葉に買い言葉、面接官の態度に「キレ」てしまったという人までいた。

 就職生のための就活情報サイト「就活ブレイキングニュース」の代表・田中匠身さんは、「前年との単純な比較はできないが、学生さんの話を聞いていると、圧迫面接の話題が増えているように感じる」と話す。

  「圧迫面接で企業側はストレス耐性をみています。採用者数が絞られている現状では、少ない採用人数の中でミスが許されない――ストレス耐性を見極めることは最重要ポイントなのです。また、入社後のミスマッチを減らしたいこともあり、打たれ強い人を求めています。その見極めのために、圧迫面接が広く用いられているのでしょう。しかし、それにしても人格否定まではやりすぎのように思います」

 もっとも、田中さん自身は「圧迫面接は好ましくない」と考えている。中途採用では圧迫面接はない。新卒に関しては企業側が圧倒的に強く、両社の関係は正常ではないと指摘している。


J−CASTニュース 平成21年4月20日 より全文引用


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§ 馬鹿が誕生する時


 「馬鹿」と言われたら、貴方ならどう思うか? 
 
 これで頭に来たら、それは「馬鹿と言った者の評価を受け入れた」という事だ。
 
 第一「馬鹿」と言った者が、どれほど貴方の事を知っているというのか?
 
 評価者が「馬鹿」だったら、その「馬鹿者」がした評価に怒ってみても無駄な事だと思わないか?
 
 面接官はその企業において「役割」に過ぎず、人類の中で際だって「人を見抜く目」を持っている訳じゃない。
 
 それは何回も面接を行って内定を出し、社員になった者の中にも変な奴が居て、或いは犯罪を犯す奴が居て、或いはセクハラで人生を棒に振る奴が居て、或いは行政処分を受ける様な酷い仕事を明示的・黙示的にやらせて・・・いる場合が沢山ある。
 
 そんな彼らの一部である面接官は「官」と呼ばれていても、別に「官僚」でもなければ裁判「官」でもない。
 
 ただ会社の指示通りに仕事をしているだけなのだ。
 
 貴方を見抜いた訳じゃない。
 
 第一、貴方は「今日、この時」で成長が止まるのか?
 
 だから、気にする事はない。
 
 
・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・


§ 世の中を見よ


 あなた方を評価する立場にある企業が、一体どれほどのものか?
 
 今の今まで騒がれていたワーキングプアやら派遣労働問題、セクハラ、パワハラ、過労死などは、サブプライムローン問題が顕在化した事で雲散霧消、もしくは「緊急事態」というやつのおかげで見えにくくなっている。
 
 だが、全てはそんな企業が起こしていたものだ。
 
 もっと言えば、私を含めたあなた方よりも何年も「大人」(私に言わせれば、単に20歳を超えたというだけの連中)やっている者のしてきた仕事の成果が「今の日本」なのだ。
 
 くっだらない日本を作って威張りくさっているとすれば、そいつは間違いなく「恥知らず」か「阿呆」だと思ってまず間違いない。
 
  
 
 圧迫面接をするのは「ストレス耐性を測る意図」だと言うが、馬鹿馬鹿しい。
 
 そもそもサービスは、そのストレスを「耐えろ」というのではなく「無くす」もしくは「解決する」ために開発されてきた。
 
 農作業における農機具しかり、物流を助ける自動車や道路しかり。
 
 「耐える」事を期待されているという事は、その企業の内部社会は一つもメンテナンスされず、居心地の良い労働環境を作る意識が「欠けている」という事だ。
 
 少なくとも「長く働ける職場」ではない。
 
 
・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・


§ 無意味に侮辱する馬鹿者に「人格欠落人間」呼ばわりする資格はない

 
 ま、今の日本が全体として「そんな感じ」なので、何処の企業に行っても(例え圧迫面接など無くても)五十歩百歩かも知れない。
 
 だが、圧迫面接は、その意図が例え「ストレス耐性を測る意図」で行われているとしても、実体としては「侮辱」以外のなにものでもない。
 
 経営や人事部の指示とはいえ業務として「侮辱」を行う人間が「人格欠落人間だな」等とは笑わせる。
  
 もっと言えば、圧迫面接をやる様な面接官は、企業が「やれ」と言えば「人格」を「欠落」した様な言動もするという事だ。
 
 企業の経理担当が「上からの指示で」嘘の決算報告書を作成した事例など、当ブログでもいくつか記事にしている。
 
 その面接官は、似た様な事をしているただのロボットだ。
 
 いわば「人格欠落」どころか「人でなし」と言っても良い。 
 
 従って、あんまり四の五のふざけた事を言う様であれば、その企業のライバル企業への就職を決めて、貴方の開発したサービスで叩き潰してやればいい。
 
 
 サービスとは、相手を思う気持ちから生まれる。
 
 面接官(その背後の企業そのもの)ごときが何様のつもりになって圧迫面接をやっているのか知らないが、所詮は阿呆だ。
 
 呑んでかかるべし。

  
           
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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2010/09/25 8:53 PM
碑文谷創「セカンドステージ冠婚葬祭講座:・<葬祭編:第51回>老老介護の次は孤独死、中高年の男性に増加中」『セカンドステージ マガジン』 日経BP社(2009.2.20) http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/manabi/ceremony_090220_2.html 社会人は、学生に対