スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 都議選・衆議院解散「前夜」 〜自民町村、民主党を援護射撃〜 | main | 自民党的「国民生活像」 >>

「チラシお断り」に阻まれる

JUGEMテーマ:ニュース


◎「チラシお断り」に悩む選挙公報…都議選


 12日に投開票が迫った東京都議選で、都選挙管理委員会発行の「選挙公報」の配布がオートロックのマンションなどで拒否されるケースが目立ち、各地区の選管が管理組合などの説得に追われている。

 都内では「チラシお断り」を掲げる高層マンションなどが多く、選挙公報も同様に扱われてしまうため。衆院選の前哨戦とも言われる都議選で、有権者にとって必要な判断材料が行き渡らない恐れもある。

 都議選の選挙公報は、条例などに基づき、投票日前日までに有権者世帯に必ず配布することが定められており、新聞の折り込み以外では、業者などに委託して配布する場合が多い。

 区のシルバー人材センターが配布している品川区選管では今月7日、オートロックのマンション2棟で管理人から「区職員を装ってチラシを配布されたことがある」と言われ、拒否されてしまった。翌8日に選管職員が直接出向いて説明した結果、配布できたが、2007年の参院選でも、この2棟は同様に1度は配布を拒否しており、同選管の職員は「管理人が代わったのかもしれないが、選挙公報の意義が理解されていない」と嘆く。

 北区や足立区でも告示後同様のケースがあり、高級マンションが多い渋谷区の選管は「ポストに入る配布物を、わずらわしいと感じる住民の意識が背景にあるようだ」と分析する。

 狛江市では委託先のシルバー人材センターが配布の前に下見をして説得にあたっているが、管理人にすら会えずに、やむなく郵送した選挙公報が100部ほどあった。

 選挙公報を区役所などに置いて、有権者に持って行ってもらう方法もあるものの、他の配布物と交じって目立たないのが難点。都選管は「配布をお願いしている区市町村の選管に対し、すべてのマンションを説得してほしいとまでは言えないし……」と困惑気味だ。

読売新聞 平成21年7月10日 より全文引用


意図せずしてこのブログに来た方へ

警告!

☆更新は不定期な為「RSSリーダー」への登録をお薦めいたします



 「イラク(自衛隊)派遣反対」のビラを配布した市民団体のメンバーが住居侵入容疑で警視庁立川署に逮捕され起訴された事件(通称「立川反戦ビラ配布事件」)で2008年4月11日の最高裁判決で「有罪」が確定した。
 
 地裁判決は「法秩序全体の見地からして、刑事罰に処するに値する程度の違法性があるものとは認められない」として住居侵入罪を否定した。
 
 だが、高裁は逆転敗訴を言い渡し、最高裁判所が高裁判決を支持した事で「チラシお断り」という住民意思に反して成された「チラシ配布」は、政治的主張かピンクチラシかとかいう「区別」もなく「住居侵入」という罪に当たるとした。
 
 
 被告側は「反戦ビラ」という「内容に着目した排除」があったとし、業現の自由を定める憲法に違反する「公訴権濫用」を主張したが、警察・検察が「内容で排除」した事を否定して「あくまで住民意思を踏みにじっての住居侵入」として起訴したため、それが法廷での「訴求ポイント」となったと言われる。
 
 「反戦ビラ」をわざわざ自衛隊官舎に配布するという意図が私には良く理解できなかったし、訴えるのであれば自衛隊派遣を止めたいと「言い出しやすい」主権者に対して配布すべきだという考えもあって、当時の私は逮捕・起訴を不当としつつ、彼らの行動を諸手を挙げて賛同するという気持ちにもなれなかったのを覚えている。 
 
 
 何れにしても・・・「チラシ」ならば「チラシお断り」という住民側の意思表示があれば「内容如何に関わらず一律排除」となった「筈」だった。
 
 
 ところがである。
 
 今回「チラシお断り」で阻まれているのは、「オートロック」で防衛されている高層マンションでの話「だけ」である。
 
 自衛隊官舎では阻まれなかった。
 
 つまり、おなじ「チラシ配布」であるのにこの点は問題にならなかった。
  
 警察や検察が立川で何を目的として検挙したか・・・その答えは出ている様に思われる。
  
 
 我が日本は民主主義国家という建前だが、実際はごらんの通りだ。
 
 そしてそのダブルスタンダードが「通用しなかった」という「笑い話」が、この様なニュースとなって我々に伝わってくるのである。
 
 何が「お断り」されているのか・・・そこに思いを致す時、笑いには悲哀が込められざるを得ない。


 都議選投票日は何時だって?


  
                             
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意 

スポンサーサイト

Comment:
Add a comment:









Trackback:
http://athlon1hz.jugem.jp/trackback/1289