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虚勢の改革案を一蹴して責任ある「公務員改革法案」まもなく衆院通過

JUGEMテーマ:ニュース


◎公務員改革法案 衆院委で可決


 12日開かれた衆議院内閣委員会で、内閣人事局を新たに設置し、国家公務員の幹部職員の抜てきや、降格人事が行えるようにすることなどを盛り込んだ国家公務員法などの改正案の採決が行われ、野党側が抗議する中、民主党の賛成多数で可決されました。

 国家公務員法などの改正案は、内閣が幹部職員の人事を一元的に管理するため、新たに内閣人事局を設置して、事務次官級から部長級まで、各省庁横断的に抜てきや降格が行えるようにすることなどを柱としたものです。12日午後、衆議院内閣委員会で、仙谷国家戦略担当大臣と平野官房長官が出席して質疑が行われました。
 
 この中で、自民党側が、民主党が政権公約に掲げた国家公務員の総人件費2割削減について、法案では道筋が見えないと批判したのに対し、仙谷大臣は、財政健全化のために必ず実現しなければならないとしたうえで、労働基本権の拡充などを前提に、給与体系の抜本改革を急ぐ考えを示しました。
 
 委員会では、予定の質疑時間が終わったあと、田中慶秋委員長が、質疑の終局を提案し、民主党の賛成多数で、質疑は打ち切られました。これに対し、野党側の議員は、審議は尽くされていないと、田中委員長を取り囲み、抗議しましたが、採決が行われ、改正案は、民主党の賛成多数で可決されました。
 
 与党側は、国家公務員法などの改正案について、13日衆議院本会議で採決を行いたいとしています。衆議院内閣委員会の委員を務める自民党の小泉進次郎衆議院議員は、記者団に対し、「まだまだ議論が尽くされていない論点が多いのに、議論しないまま終えたのが残念だ。天下りを根絶するという民主党の大きなテーマも、政権をとったあとに、『現実を学べば学ぶほどできない』ことに気付き、それを認めたくないので強行採決を行ったのではないか」と述べました。
 
 衆議院内閣委員会の民主党の松本大輔筆頭理事は記者団に対し、「われわれとしては強行採決だとは考えていない。45時間の質疑を重ねてきたし、ていねいに手続きを踏んだ結果の採決だ。最終的に合意に至れなかったことは大変残念だと思っている」と述べました。

NHK 平成22年5月12日 より全文引用


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 以前の自民党とは無関係の様な顔をしていけしゃあしゃあと批判する小泉進次郎を見て「清新」「有能」だと思っている人が居たら、ボンクラと言わせていただこう。
 
 それはみんなの党にも当てはまる。
 
 何れも「民主党は労組が支持母体だから出来ない」と言い続けてきた党だが、実態は
 
 出来なかった自民党。
 
 出来なかったみんなの党。
 
 なのだ。
 
 その一言に尽きる。
 
 それを証明しよう。
 
 
 ・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・
 
 
§ 法は「運用」でほぼ決まる
 
 
 宜しいか?
 
 今の民主党政権の「政治主導」へ向けた体制(政務三役等)は、基本的に自公連立政権時代の法律の「枠内」でやっている事なのだ。
 
 つまり「運用」で「政治主導」を始めている。(法改正を睨んでいるが、まだやれていない)
 
 事業仕分けも、格別な法律を作ってやっているのではない。
 
 「運用」だけでここまで性格の違う「政権」ができあがる
 
 つまり、前政権は己のやってきた「運用」に改革を怠ってきたという事なのだ。
 
 彼らが「法律」「条文」という事を散々喚いているのは「運用思想が無い」からだ。
 
 理由は相変わらず「官僚主導」しか頭に無いからだ。
 
 だから彼らは与党時代でも随分と下らない事をいう政治家がでかい顔をして居ただろう。
 
 
 逆に言えば、「運用」という事を知らない「条文」だけで判断してワイワイガヤガヤと騒いでいる連中が居たら、それこそ「ど素人」なのだ。
   
 だから、民主党の公務員改革法案が「骨抜き」かどうかは、実際は「法文」で決まるのではなく「運用」で決まる。
 
 つまり、これで頭の悪いマスコミと、そうでない真面目なマスコミが区別できる試金石なのだ。
 
 
 無論、「もともと法文が骨抜きだから、運用が如何に旨く行っても骨抜きを挽回できない」と言う人が出てくるだろう。
 
 だがその人は、一体何を基準に「改革」と考えるのか?が抜けている。
 
 ドラスティックな人事異動が出来れば「改革」なのか?
 
 違うだろう。
 
 公務が国民の要望に速やかに応えやすい形にする事こそ「改革」なのだ。
 
 口先だけ(条文だけ)が如何にドラスティックでも、無意味なのだ。
 
 
 ・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・
 
 
§ 行政裁量(運用)と自・みの虚勢の改革
 
 
 「条文で全てを書ききる事は出来ないし、有益ではない」
 
 恐らく、何らかの指導的な役割を持っている人ならば、この事を深く感じている事だろう。
 
 上記の事をやや易しく書くとすれば「融通が利くか利かないか」という事だ。
 
 そうなる理由は3つ。
 
1.条文から漏れた判断をすべき時、変えるべき解釈がある場合に一々法改正せねばならないとなると、速やかな実施に支障を来すから。
 

2.制度設計をキッチリ詰めすぎると、実際の「運用」において現実に適さない部分が生じる(つまり法律はマニュアルではないという事)

3.基本的に「法改正」というドラスティックな変革は避けるのが安定した公務遂行に資するから

 これで分からなければ、もっと言おうか?
 
 基本的に公務員改革は「法律によらず」に出来れば一番良いのだ。
 
 法改正にエネルギーを採られる必要はないし、ルールが変わる場合はルールの周知徹底など、運用で効果を現すには時間が掛かるからだ。
 
 つまり、いきなりドラスティックな変革を官僚機構の中に入れて、収拾が付くか?と言えば、間違いなく「NO」だ。
 
 中に居るのは「人間」であって「機械の部品」ではない。
 
 
 要するに絵空事を書いて詰め寄っているのが”自民”と”みんな”なのだ。
 
 「かつての」政権与党であったこれらの面々が、今出している様な改革案を実際に実施できなかった理由が「そこ」にある。
 
 もっと辛辣に言えば、彼らは自分たちの法案が「通らない」事を見越してほざいている。
 
 それだけの事だ。
 
 
 ・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・
 
 
§ 現実的改革の最初のステップ

 
 それでもマスコミも「骨抜きだ」と散々騒がしく喚き散らすだろう。
 
 だが、国家運営に責任を持つ政権与党が、「政治ショー」の「スター」の様に扱われている小泉進次郎ごときの批判を真に受けていては話にならない。
 
 人の組織である以上、徐々に問題を詰めていき、最適化していく。
 
 それが「人間の組織」の有り様だ。
 
  
 ちなみに、総人件費2割削減を「法案」で示す事ほど、かつての小泉構造改革の「社会保障費2200億円削減路線」という誤った政策に近づく事はない。
 
 要するに「手段を目的化した本末転倒の議論」になるからだ。
 
 ならばなぜ民主党はそんな数値を出したのか?
 
 「これくらいは削減出来るのではないか?」という目算があったからには違いない。
 
 とはいえ、手段が目的化すれば、組織のエレメントである「人」を「2割削減」の為に切れば、組織が回らなくなるのは道理だ。
 
 故に、「運用」の中で業務の整理整頓と効率化を行っていく事で「削減」するというのが穏便かつ効率的という事になる。
 
 簡単に言えば「急がば回れ」だ。
 
 
 ・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・
 
 
§ 改革を実際に支えるのは国民 
 
 
 皆さん気づいていると思うが、鳩山政権はまだ1年も経っていない政権なのだ。
 
 まだハンドリングに怪しい部分があるが、自民とみんな等の野党の面々や、マスコミのバッシングに同調してしまえば、日本はまたおかしな「属米頭越し政治」がはびこる事になろう。
 
 選んだ本人が直ぐに見捨てれば、改革を遂行しようという勢力は今後二度と表れなくなる。
 
 
 一つ昔話をば。
 
 
 春秋戦国期の名宰相の一人と言われた子産という鄭の政治家は、改革当初は今の民主党以上に非難囂々だった。
 
 特にその時代の中国の国は、国の中に小領主が沢山いて、私闘(という戦争)がよく起きた時代であり、当然子産も狙われたりした。
 
 だが、彼には最大勢力を誇り、武威も持ち合わせていて器量の大きな人物である子皮という人がバックアップについていた。
 
 彼は子産が国人達の非難に晒されている間も、全く口を出さず、支持し続けた。
 
 子産が国人達にあきれ果てて亡命しようとして亡命先の国に受け入れ許可を申請している間に、子皮が子産を追いかけていって「私が不届き者達を叩き出すまで待って欲しい」と言って、速やかに国内の守旧派達を放逐した。
 
 そういう強力なバックアップがあってはじめて鄭は子産の下で改革を成し遂げ、国は安定を取り戻した。
 
 
 現代日本においてその強力なバックアップのなり手は、小沢氏でもなければマスコミでもない。
 
 国民だ。
 
 孔子も尊敬したと言われる子産は、戦争にも強く、最高の知識人でもあったと言われる人だが、それでもこの有様だったのだ。
  
 改革は一日にしてならず。
 
 これは今を生きる我々が焦ってしまって潰してはならないと私は言いたい。 

 
      
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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