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聖域”ありあり”構造改革を「仕分け」する

JUGEMテーマ:ニュース


◎<事業仕分け>第2弾後半 70法人、82事業を対象に


 政府の行政刷新会議は17日、公益法人などを対象とする事業仕分け第2弾の後半日程で、70法人、82事業を取り上げる方針を固めた。全国18空港で駐車場を運営する空港環境整備協会(国土交通省所管)の駐車場事業や、宝くじの収益が流れる日本宝くじ協会(総務省)などで、事業が独占的だったり、民間と重複する法人の事業を重点的に精査する。

 空港環境整備協会は羽田空港で別の民間業者が駐車場を運営するなどしており、効率的な運営が行われているか検討する。

 宝くじ協会や競輪・オートレースを振興するJKA(経済産業省)に関しては、他の公益法人に助成金を流すなどしており、所管省庁の天下りOBの人数との関連性などを見るのが目的だ。

 雇用促進住宅の管理運営を行う雇用振興協会(厚生労働省)、「女性と仕事の未来館」を運営する女性労働協会(同)などは施設の有効利用の観点から事業の必要性を検討する。

 公益法人に関しては3月上旬からヒアリングを実施。「天下りを受け入れている」など七つの基準に該当した3852法人を抽出し、所管省庁の担当者から事情を聴いたり現地視察を行って70法人に絞り込んだ。18日の行政刷新会議で対象法人を一つ増やすかどうか最終調整した上で正式決定する。後半日程は5月20日から計4日間で実施する。【影山哲也】
 
毎日新聞 平成22年5月17日 より全文引用


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§ 偽装・聖域無き構造改革

 小泉構造改革では「社会保障費の自然増分を毎年二千二百億円削減する」等という数字あわせが行われた。
 
 彼らの言う「聖域」とはつまりは「社会保障費」であり、それを中身に踏み込まずに金額を形式的に減らす事が「聖域無き」という訳だった。
 

 事業仕分けは「事業内容」に着目し、それが国費を投入するにふさわしい事業かどうかをガバナンスの面からも公開の場で「仕分け」した。
 
 本来なら「仕分けできる事業は殆どありませんでした」というのが小泉構造改革の「成果」であるべきだったが、そんな事実は無い。
 
 「事業仕分け」で省けた無駄は「小さい」と言うが、それでも今までに2兆円(書く特殊法人等に貯め込まれたカネを含めるとどうなるか?)近くの無駄を削減出きている。
 
 
 小泉構造改革の「成果」とは、何だったのか?
 
 
 彼らは国民に「我慢」を求めた。
 
 だが結局「我慢」させたのは「国民の福祉に役立つ真水の部分」であり、「我慢」させずに「聖域」として守り続けたのは、高級官僚達の待遇割り当て費だった。
 
 彼らを守るために随意契約などで天下り先を保護し、官僚の中でも現場でせっせと働く人達は、そんな待遇は用意されなかった。
 
 この様な天下りによる「中抜き」を放置したまま、一向に改革の成果があがらない現状を、自民党は「官公労が悪い」等として責任転嫁した。
 
 責任転嫁と言って悪ければ、「詐欺」を働いていたと言って良い。
 
 即ち、「悪い」「悪い」「あいつが悪い」と言い続けて何をやってきたか?と言えば「何もやらずに批判し続けてきただけ」というのが自民党の姿なのだ。
 
 いやいや、正確にはそれを「民主党批判のネタ」にして終わっただけだった。
 

 今売り出し中の「みんなの党」の渡辺もその点は変わらない。
 
 「官公労が支持団体だから公務員改革なんか出来る訳がない」
 
 こう言ってきた口だけの連中の成果は、既にあがっているのだ。
 
 「何にもしなかった」という成果が。
 
 しかも彼は小泉構造「偽装」改革の支持者であり反省はまるでない。
 
 答えは出ている様に思われる。
 
 
 ・・・・  ・・・・   ・・・・   ・・・・   ・・・・  ・・・・   ・・・・
 
 
§ 政治ショー

 事業仕分けが「政治ショー」の側面を持つのは当然。
 
 「ショー」はshowなのである。
 
 裏でこそこそやるのではなく、表でやる。
 
 問題は「ショーだったかどうか?」などという陳腐な論点にはない。
 
 フリーのジャーナリストの誰かが「1円でも削れただけで100点だ」と言っていたが、正にその通り。

 小泉が「予算を一律削減」と言ったのは、「中身」に立ち入れば事業仕分けの様にバトルを繰り広げなければならず、そんな力は無かったからだ。
 
 だから「みんなで我慢しましょう」等としたのだ。
 
 つまり、小泉は「闘った」様に見せかけて居たが、実際は逃げまくっていたのだ。
 
 財界との癒着関係、その財界と繋がっているマスコミ、政治のすべき仕事まで行政に丸投げしている「弱み」から、財と官に関わる利権構造に踏み込む事が出来なかった。
 
 そんな自民党が何十年掛かっても出来なかった事を、財界と結びついたマスコミという「抵抗勢力の最大の擁護者」に日々ネガティブキャンペーンを張られながらも民・国・社連立政権がまだ1年も経っていないというのに進めている。
 

 だが、厚顔無恥の自民党・その衛星党と自身の立場が民主党に危うくされているマスコミが連合を組んでやっているネガティブキャンペーンに国民がまんまと乗せられて、元の木阿弥にするのかどうか?
 
 歴史上、暗君というのは自分の為になる口うるさい忠臣を、阿諛追従するだけの無能な讒言者の言葉に騙されて粛正してしまって、自分と国家を存亡の縁に立たせるモノを言う。

 日本国の元首が誰かは兎も角、主権者は国民である。

 この主権者が名君になるか暗君になるかは、この夏に明らかになる。

 楽しみだ。

 
                
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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