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英雄視の陰で

JUGEMテーマ:ニュース


◎ 危険顧みぬ自衛隊員は誇り=菅首相、防大卒業式で訓示


 菅直人首相は20日午前、神奈川県横須賀市の防衛大学校で行われた卒業式に出席、訓示した。自衛隊による東日本大震災被災者の救出・支援活動や、被災した福島第1原発への放水作業に関し、首相は「この大災害に自衛隊は全組織を挙げて、過去にない規模で救援活動を展開している。私は、危険を顧みず死力を尽くして救援活動を続ける自衛隊員を誇りに思う」とたたえた。

 式に先立ち、震災の犠牲者に1分間の黙とうがささげられた。終了後に卒業生が制帽を投げて外へ駆け出す恒例の行事は自粛され、卒業生は静かに式場を後にした。 

時事通信 平成23年3月20日 より全文引用


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 確かに自衛隊員や消防署員達は「英雄」的仕事をしているので当然彼らは賞揚されるべきだろう。
 
 それは口先だけではなく、今後健康上の問題が発生しても、それが今回の仕事による(放射能による)か否かの科学的因果関係を云々する事「なし」で先進医療を無償で受けうる権利を保障し、彼らの家族への具体的ケアも保障されてしかるべきである。
 
 それはそれとして、一方で…
 
 彼らは自由意思で現場に赴いた様に報道されているが、政治やマスゴミが「英雄」視し、実際はこうした「期待」「空気」によって「逃げ場が塞がれた」面が無いだろうか?
 
 「安全神話」を創造してきた日本政府・原子力産業・電力業界・経済界、そしてマスゴミ。
 
 そんな彼らから「英雄視」される事は、放火魔に「よく火を消してくれた」と賞賛されるのと同じくらい片腹痛い話では無かろうか?
 
 
 特攻隊が英雄視された時代の政府・マスゴミのプロパガンダがどの様なモノだったのかは分からない。
 
 だが、想像するに、これと同じ臭いがするのではないか?
 
 「いんちきくさい」臭いが…
 
 
 
 「想定外」
 
 「英雄視」
 
 …と来て、次に来るのは何か?
 
 「安全神話 2」か?
 
 或いは
 
 「政府無過失論」か?
 
 はたまた計画停電下にある地域を中心とした
 
 「電力必要説=原発必要悪・不可欠説」か?
 
 
 原子力エネルギーを「主力」とするエネルギー政策を転換するのは「今」しかないのだが…


 
 特に危険な地盤の上に立つ浜岡原発は今現在も稼働中である。
 
 他にも活断層の上に立つ原発もあるという。
 
 我が国の原発リスクは、まだまだ残っている。

 そのたびに自衛隊をはじめとした現場で命を張る人々を「英雄視」するのだろうか?

 私は強く思う。

 「英雄」よりも「英雄のいらない安全な世界」こそ求めるべきではないのか?…と。


 
  
 
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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