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日本滅亡 〜「未曾有祭り」の後〜

JUGEMテーマ:ニュース


◎ <福島原発>警戒区域内の津波、最大21.1メートルにも


 東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域内で、東日本大震災の津波が最大で高さ21.1メートルに達していたことが、東京大の佐藤慎司教授(海岸工学)の研究チームと福島県の現地調査で明らかになった。震災後、太平洋岸各地で研究者らによる津波の痕跡調査が進められていたが、警戒区域は立ち入りが制限されているため、調査の空白地帯となっていた。

 チームは2月6、7の両日、被ばく低減用の防護服などを着用し、南相馬市から楢葉町にかけた長さ約40キロの沿岸部28地点で、窓ガラスや屋根の瓦などに残った津波の痕跡を調べた。その結果、第1原発と第2原発に挟まれた富岡町小浜で21.1メートルを記録したほか、双葉町で16.5メートル、浪江町で15.5メートル、南相馬市と大熊町では12.2メートルに達し、計16地点で10メートルを超えた。東電はこれまで双葉町と大熊町にまたがる第1原発に達した津波の高さを14〜15メートルと推定していた。

 警戒区域を除く福島県沿岸部で津波の高さが10メートルを超えた地点は少なく、第1、第2原発が県内でも高い津波に襲われた地域に立地していたことを改めて示す結果となった。

 警戒区域で波が高くなった理由について、佐藤教授は「海岸が丸く海にせり出しているため、波が集まりやすくなった可能性がある」と話している。【比嘉洋】
 

毎日新聞 平成24年3月18日 より全文引用 
 
 
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 この記事を真に受けて考えてみると、結局日本では「起きた後にしか分からない」事が多すぎる…という事だ。
 
 これが何を示しているかと言うと、今まで原子力ムラから言われてきた以下の文脈、即ち… 
 
 「地震でやられたのではなく津波でやられたんだ」
 「その津波は未曾有の規模だったんだ」
 「だからしかたがないじゃないか」
 「誰の罪でもない」
 「だから東京電力は悪くない」
 「原子力発電は必要」
 「再稼働へGO」

 …という流れが「事実」とは無関係にきわめて不自然かつ人工的に作られてきたという「確認」になるのである。
 
 
 この文脈のおかしさに敢えて目を瞑ったとしても、どうしてもかみ合わないところがある。
 
 それが…
 
 「誰の罪でもない」という事を「是」としても、いわく「安全」という事にはならない…という事である。
 
 そう。これらは全く別次元の問題なのである。
 
 つまり、都合良く両者を混同させているところが「科学的ではない」という事になる。

 
  
 そして、文脈のおかしさに話を戻すと、直ぐに見えてくるのは以下の問題である。
 
 即ち、「結局何時でも想定外」という点だ。
 
 そう。
 
 デタラメなストレステストという名の「茶番」は何時行われているか?
 
 ・事故調査結果が出る前
 ・津波の被害の大きさが分かる前
 
 …なのである。
 
 対策のタネである調査結果を織り込まないで、安全委員・保安院らがお墨付きを与えて「再稼働」を口にする。
 
 (重大)事が起きても事なかれ主義に徹する姿は、もやは偏差値以前に人間として完全に欠陥であると言う他ない。
 
 つまり、想定外なのは自然現象以上に「指導者層の不誠実さ」であった。
 
 いや、言葉が綺麗すぎた。
 
 正確に言うならば「想定外だったのは指導層の人でなし加減」にあったという事。
 
 それを真っ当な日本国民は、ほぼ完全に理解した。
 
 
 この事実は極めて重い。
 

 どういう事かと言えば、今度同じ事が起きて政府の言うことを聞いて被害に遭っても「同情されない」という事になるからだ。




 特に、再稼働を許した地方の人間は「犯罪に荷担した連中」として援助どころか迫害される事になろう。
 
 「風評被害」は信用されない政府のおかげで「倍加」した形で発生し、日本は「非汚染地域」と「汚染地域」で分断が発生する。

 一部地域では食料の奪い合い、金品の強奪、女性への陵辱、外国人への迫害、…等が起きるかも知れない。


 もしそれが茨城や浜岡で起きて東京に深刻なダメージを与える大惨事になって現れれば、小賢しい言葉遊びで「絆」だの「応援」だのと言って如何にも「それが正義」「社会倫理」であるかの様に曰った文化人(?)達は、カネに目がくらんだ町長や町会議員クラスと同様に真っ先に殺される対象になるだろう。

 幻想の中で安全を描いた報いは、一度受ければ充分な筈なのに…
 
 

 

 
 
   
                  
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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