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「個人」と「組織ぐるみ」では扱いが違う「政党機関紙配布」

JUGEMテーマ:ニュース


◎<政党機関紙配布>元国家公務員に罰金10万円求刑 東京

 警視庁職員官舎で共産党機関紙を配ったとして、国家公務員法(政治的行為の制限)違反に問われた元厚生労働省社会統計課課長補佐、宇治橋真一被告(60)=3月に定年退職=に対し、検察側は16日、東京地裁(小池勝雅裁判長)の公判で罰金10万円を求刑した。

 検察側は論告で「衆院選前日に配布しており、極めて政治性が強い。中立性が特に求められる幹部公務員が特定政党の機関紙を配布した行為は厳しく非難すべきだ」と述べた。弁護側は無罪主張で、6月に最終弁論を行う。

 起訴状によると、宇治橋被告は05年9月、東京都世田谷区内の官舎の郵便受け32カ所に「しんぶん赤旗」の号外を配布した。住居侵入容疑で現行犯逮捕されたが起訴猶予になり、国家公務員法違反で在宅起訴された。

 同種事件では、共産党機関紙を配布した社会保険庁職員が06年6月に東京地裁で罰金10万円、執行猶予2年の有罪判決を受け、控訴している。【伊藤一郎】

毎日新聞 平成20年4月16日 より全文引用



 まず、この記事に関して強い不快感を表明したい。
 
 問題となっている「行為」について、殆ど言及が無く、検察側の論告だけが一人歩きしている点で、記事としては未完と言うほか無い。
 
 確かに「衆院選前日」と書いてあるから「勤務時間外なのだろう」という事は想像できるが、それ以外にも「無罪」を主張している被告側の主張につき何も書かれていない点は、情報量に著しい格差が認められる。
 
 無論、被告側が単に「無罪」を主張しているだけで理由を明らかにしていない場合は別だが、機関紙を配布するほどの事をおやりになる方が何の主張もない訳がない。
 
 今後はこの様な情報の出し方は慎んでいただきたい。 
 
 
 ・・・・・   ・・・・・    ・・・・・    ・・・・・    ・・・・・   ・・・・・
 
 
 本題に入る。

 この話と対置させて考えるとすれば、この話であろう。
 
 「究極の選挙違反」=政府広報で告発準備−民主http://athlon1hz.jugem.jp/?eid=532(時事通信 平成19年7月19日)
 
 政府与党は政府広報を使って己の行為を正当化する為に「血税を使って」「ぬけぬけ」と嘘を言いはなっていたのである。
 
 
 かたや「私党」の負担で発行される機関紙。
 
 かたや「税金」の負担で「政府与党の主張」を全面に盛り込んで出される政府広報誌、「平成19年7月 第2号 あしたのニッポン」。
 
 
 宇治橋氏を「国家公務員法違反」で起訴するのであれば、政府広報を発行した連中も起訴しなければ、公平性が保てないではないか。
 
 何故なら政府広報誌も「参議院選挙前」(参議院選挙は2007年7月29日)なのである。
 
 しかも、事実に反しているという点で、「極めて政治性が強い」どころの話ではなく「詐欺勧誘チラシ」程度の悪辣さである。
 
 司法権が「法の下の平等」の守り手であれば、当然「あしたのニッポン」に関しても起訴行為があって然るべきである。
 
 
 それとも司法権(特に検察権)も「与党の犬」と化しているのか?

  
      
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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