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お笑いが北朝鮮制裁解除をめぐり「山崎氏は百害あって利権あり」

JUGEMテーマ:ニュース


◎安倍氏「山崎氏は百害あって利権あり」 北制裁解除めぐり

 自民党の安倍晋三前首相は18日、都内のホテルで講演し、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓元自民党副総裁)が北朝鮮への制裁解除と対話路線への転換を主張していることについて、「国会議員が、交渉を行っている政府よりも甘いことを言ってしまったのでは、政府の外交交渉能力を大きく損なう。百害あって一利なしだ」と述べた。

 また、山崎氏が安倍氏の発言を「幼稚な考え」と述べたことに対しては「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした上で「百害あって利権ありと言いたくなる。国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と強く批判した。

 日朝実務者協議で北朝鮮が日本人拉致問題の再調査を表明したことに関しては「北朝鮮には何度もだまされてきた。今回はそうならないよう気を引き締めて対応する必要がある」と警鐘を鳴らすとともに、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向けた動きついて「拉致問題に取り組むためのテコを失うことになる」と牽制(けんせい)した。

 自民党の中川昭一元政調会長も同日の講演で実務者協議について「前進でも何でもない。実際に物事が動かないと、まただまされることになりかねない」と語った。

産経新聞 平成20年6月18日 より全文引用


意図せずしてこのブログに来た方へ


 新聞というのは、時に政治ネタをエンターテインメント風に報じたくなるらしい。
 
 特に産経新聞の場合は登場人物が酷く滑稽になりがちになるためか、その傾向が強い。
 
 本件ニュースは、頭に来るニュースばかり見てきた我々に、一つの笑いを提供するものだ。
 
 
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 安倍晋三という三文役者は山崎の「対話」の態度を批判しながら、何故か「政府」の制裁解除方針には意義を唱えない。
 
 まるで、安倍晋三が総理大臣の頃、農林水産大臣であった赤城の事務所経費疑惑について一騒動起こったとき、自民党の若手だかなんだかが赤城だけを責め「非公開」を支持した安倍を批判しなかった「あの」動きにそっくり。
 
 なんとまあ、いつもながら権力者に対しては実に従順な人たちである。
 
 「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」と言った下りは実に痛快。
 
 己が国民に対して明言した「私か小沢さんか」という言葉一つ完結できなかったお人が「日本語能力」を問疑するとは、これほど滑稽な事は無い。
 
 ここ、笑う(嗤う?)ところですよ?
 
 
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 そして、「国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と言った事は、実にすばらしい言及でありながら、安倍晋三が言うと、これまた笑いのツボに嵌るから不思議だ。
 
 総理大臣には靖国参拝を薦め、しかし己が総理大臣になると「行くとも行かないとも言わない」等といった態度をとった不思議さは、この人の中で「のみ」合理的。
 
 総理大臣に行く事を薦めるのも「国益」ならば、己が行かない事も「国益」・・・
 
 訳が分かりません。
 
 腕のあるお笑い芸人は、その人が登場するだけで自然と笑いが生ずるという。
 
 安倍氏はその域に達したかのようだ。
 
 
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 最後の締めは、お友達の中川昭一の登場である。
 
 「前進でも何でもない。実際に物事が動かないと、まただまされることになりかねない」
 
 いやあ、全くその通り。
 
 その言葉はしかし、己が指示した法案の「強行採決の山」をして「実績」と称していた安倍晋三に対して為されたという事は聞いた事がない。
 
 特に、参議院選挙中において法案が成立しただけで「実際に物事が動かない」状態にあったのに、この様な態度をとった安倍の事を中川がどう思っていたのかは、さすがに分からない。
 
 この人たちは、芸術的、アクロバティックな解釈で世間をアッと言わせる人たちだから、さぞかし「己に都合の良い解釈」で気にもとめていないのだろう。
 
 
 そう言えば、NHKの番組改変訴訟において、最高裁が「政治家の圧力」について言及しなかった事をうけて、安倍晋三は・・・

「最高裁判決は政治的圧力を加えたことを明確に否定した東京高裁判決を踏襲しており、(政治家の介入があったとする)朝日新聞の報道が捏造(ねつぞう)であったことを再度確認できた」(毎日新聞の記事より抜粋)


 ・・・とコメントを出したらしいが、これもまた大いに笑わせるネタだった。
 
 だってほら・・・
 
 参議院選挙の時に消費税の話を出した安倍は、様々な人から指摘されて「(消費税を)上げると入っていない」と言い、では「上げないのか?」と言ったら「上げないとは言っていない」と言ったものである。
 
 最高裁は「触れなかった」が、安倍は「触れた」にも関わらず「明確に肯定も否定も出来なかった」お人である。
 
 おわかりでしょ?
 
 要するに、自分の行ってきた言動の事はすっかり忘れて、自分に都合の良い様に積極的に解して喜んでいるのがこの安倍晋三というお人なのです。
 
 尤も、そんな安倍晋三に国民の方は「だまされる」事はありませんでしたがね。
 
 
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 山崎が百害があろうと無かろうと、実際に政策を選択するのは政府である。
 
 自分の出身派閥から出た福田や派閥の長である町村を批判せず、山崎を批判する滑稽さは、無論、福田に対する遠回しの批判と捉えるのが妥当である。
 
 だが、これは「普通の人」から見た「順序」である。
 
 安倍に限っては、どう考えて良いのか分からないところがまた笑点と言うべきか。

 
    
注)『当プログに対するコメント投稿上の注意

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安倍、山崎氏の泥仕合 / 罵愚と話そう「日本からの発言」
2008/06/22 8:58 AM
「北鮮利権・井戸掘り人夫列伝」について  前後にいくつかの応酬があったが、安倍晋三の『百害あって利権あり』に怒った山崎氏が発言の取り消しと謝罪を求め、安倍氏が拒否した顛末を、面白おかしく報道しながら「どっちも、どっち。子供のけんかは両成敗」と、おとな